ミッドバレー

Mid Valley

ミッドバレーMid Valleyに行きました。

Mid Valleyの発音は「ミッドバレー」ではなく「ミッバリー」(ミを強めに)。

ミッドバレー駅は、KLセントラルからMRTで1駅のところにあります。

 

ミッドバレーには、駅に隣接した巨大なショッピングモールがあります。

メガモールMega Mallと、メガモールと連絡通路でつながっている隣接のガーデンズモールThe Gardens Mallです。

メガモールとガーデンズモールの2つを合わせると、千葉にある ららぽーとTOKYO-BAY の2倍はある規模になります。

とにかく広いです。端から端までショップを見て歩くだけで、クッタクタになれます。

日常の安いモノから、それこそヴィトン グッチ プラダなどの高級ブランドのブティックまで、何でもあります。

ここから、マレーシア人は一定以上のおカネを持っていて、裕福な人も一定層いる、ということが見て取れます。

 

こちらは、メガモールの中にあるBONITAというバッグ屋さんです。

今がセールの時期なのか、常時セールをしているタイプのショップなのかは、わかりません。

バッグが1つ49RM(1,470円弱)から、という安さです。

 

値段がそれなりってことは、品質も素材もそれなり、ってことだと思います。

私はおみやげに1個買ってみました。  

この写真は、メガモールの中のフードコートです。
ここで少し遅めのお昼ゴハンをたべました。

食べたのがこちら。

細メンの炒め物ですね。ローストチキンも付けました。

味は、普通に美味しかったです。甘辛くて、誰の口にも合う、間違いはない感じでした。

チキンは小骨がバリバリ入ってて、少し食べにくかったです。チキンといえば基本的に骨なし、というのは、日本だけの常識なのかもしれません。

写真は、ヒジャブ屋さんです。

ヒジャブというのは、ムスリム女性御用達のスカーフのことです。イスラム教の宗教上の理由で、着用が義務付けられています。

日本では見たことありませんが、クアラルンプールにはヒジャブだけを取り扱う専門のお店がいくつもありました。しかも結構大規模で。

イスラム教でも宗派によって違うらしく、真っ黒で顔も目以外を全部隠すヒジャブもありますが、ほとんどはカラフルで髪だけ隠すタイプが主流のようでした。

ムスリム女性全員が必着するものなので、高い需要があるのでしょう。

流行りのデザインやカラー、巻き方などもあったりして、女性達は宗教上の制約の中でもオシャレを楽しんでいるものと推測されます。

高級品のショップもありますが、こういうバッグの出店もありました。

このバッグは、たしか80RM(2,400円弱)でした。
安いんで、素材や品質はそれなりでしょうが、雑に使い潰すにはいいかもしれません。
海外では特に、防犯上、おカネがあるように見られないほうが都合がいいです。
こういう適度にチープなものを現地で仕入れて持ち歩くのも、いいかもしれません。
写真はHui Lau Shan 許留山 ホウライサンというお店です。

もともとは香港のスイーツ屋で、マンゴースイーツが有名です。

有名なので一度行ってみたいなーと思っていたのですが、ここ、メガモールの地下にあるのを発見。

思い切って、一人で入ってみました。

香港でも入ったことないのに、ここクアラルンプールで入ることになるとは。

こちらがホウライサンのメニュー。
おおむね12〜15RM(360〜450円弱)といったところ。
現地の感覚からすると、少し高めな印象です。
日本の感覚からすると、マンゴーのスイーツがこんな価格で食べられるなんて、すごくお得な気がします。
ホウライサンの店内の様子です。
平日の金曜だったからか、客はまばら。やはり女性が多数派でした。

頼んだのがこれ。

13.5RM(400円弱)。マンゴーとカキ氷とアズキのスイーツ。
美味しいは美味しいんだけど、スゴイ美味しい!というわけでも感動するわけでもなく、ふ〜ん、

という感じでした。

正直、バンサーで飲んだマンゴージュースの方が感動しました。

バンサー(バングサー)Bangsar

 

ホウライサンは、日本で言えば、サーティーワン アイスクリームみたいな感じかな、と思いました。

お手頃庶民的な価格で、比較的おカネのない学生や若者でもおこずかいの中で楽しめる店、みたいな。

まぁ、私が頼んだものがまたまた当たりじゃなかっただけかもしれないのですが。

次行くことあったら、今度はカネに糸目をつけず一番良いのを食べてみようと思いました。もう二度と行かない、というほどひどい店ではありません。ぜひリベンジしたいです。

 

ここまで読まれて、ホウライサンについてあまりいい印象を持たれなかったかもしれませんが、メニューには他にもいろいろなものがありますし、違うのを頼めばもっと美味しいかもしれませんので、ホウライサンを見かけたら、話のネタに入ってみることをオススメします。

写真はミッドバレー駅からKLセントラル駅までのチケットです。今回は先ほどとは違って無賃乗車せずに、ちゃんとチケット買えました。

1駅しか乗らないので、1.6RM(48円弱)と安いです。
クアラルンプールの鉄道は、こんな感じでかなり安いです。
ただ、今後も安いままかというと、そんなことはない気がします。今後も経済発展が続く東南アジア。国の経済発展に伴い、賃金や物価の高騰、通貨高によるインフレで、運賃も値上げされることが十分予想されます。